2016年5月28日土曜日

大倉山とウィンタースポーツミュージアムへのフィールドワークへ行ってきました

2017年冬季アジア札幌大会の競技会場のひとつとなる「大倉山ジャンプ競技場」と敷地内にある「札幌ウィンタースポーツミュージアム」を会員4名で学芸員さんに案内していただきながら見学してきました。

お天気も良く、見学日和。期待が膨らみます。


見てください!この立派なジャンプ台を。
近くで見るとその大きさに圧倒されます。
これが日本に2つしかない「ラージヒル」と呼ばれる大きなジャンプ台のひとつです。


ジャンプ台へ向かう前に学芸員さんから高所恐怖症の人がいないか確認してくれました。
さすが学芸員さんです。大事な確認ですね。





4人とも高いところは大丈夫とわかったところで、リフトで頂上へ向かいます。

片道約5分。
ジャンプ台の急斜面を間近に感じながら上ります。

途中、後ろを振り向くと札幌の街並みが広がっていて、その眺めに胸が高まりました。早く頂上まで行ってゆっくり眺めを楽しみたくなります。











リフトから降りると、ジャンプスタート地点へ。

普段は立入禁止ですが、今回は特別に見学させていただきました。
(GW時期など、期間限定で公開をするときもあるそうです)

「関係者以外立入禁止」のドアを開けると、右側に選手控室。
控室を通り過ぎて階段を下りるとスタート地点へ続く廊下。

高まる胸を抑えて学芸員さんの後に続きます。





これがジャンプスタート地点です。
想像以上の急斜面に息をのんでしまいますね。
その向こうに広がる札幌の街並み。
日本の眺望ランキング5位なんだそうですよ!


いつまでも眺めていたいスタート地点をあとにして、
次は札幌ウィンターミュージアムへ。
こちらは、冬季スポーツの体験と展示のある参加体験型ミュージアムです。


展示室には様々な資料が展示されています。

「札幌オリンピックメモリアル」コーナーでは、1972年の第11回冬季オリンピック札幌大会の様子を、大会誘致からハイライトシーンまでの写真や資料で紹介されています。
他にもノルディックスキー世界選手権札幌大会などの資料やウィンタースポーツに関する歴史的資料が展示されていました。

選手が寄贈してくれたスキー板やウエアなどを見ながら、オリンピックにまつわる話で盛り上がり、あの時の感動がよみがえりました。


体験ゾーンでは、フィギュアスケート・スピンやアイスホッケーゴールキーパー体験など、様々なウィンタースポーツを体験することができます。
我々はスキージャンプを体験してみました。

学芸員さんのお手本に続いて、大画面映像を見ながら、
ジャンプ台を滑り降り→大きくジャンプ→右足を前に出して着地
と、リアルなバーチャル・ジャンプ体験を楽しみました。


札幌ウィンタースポーツミュージアムは約5年間隔でリニューアルしているそうです。
最後に行ったのが5年以上前なら、新しい一面が見られますよ!

*今年の10月1日から来年の2月中旬まで、リニューアルのため休館が予定されています。

2016年5月9日月曜日

5月9日(月)札幌ドームへのフィールドワーク

来年の冬季アジア大会の開会式やラグビーワールドカップ2019の会場となる札幌ドームのドームツアーに会員9名で参加しました。

まずは皆さんもよくご存知の、いつも売店が並んでいるフロア。窓をよく見ると、様々な都市の名前が。ここをま〜っすぐ進むとこの都市に着きますよ、という想像膨らむアート作品です。文字が小さくなるほど遠いことを表しているそうです。海外のお客さまをご案内したときにも楽しめそうです。

次にスタンドへ。
札幌ドームは福岡ドームに次ぐ広さ2番目のドームだそうです。
普段は座れないダイヤモンドシートに座れました。シートが厚く、足下も広くて快適そう。年間で40万円ですが、すぐに売り切れるそうです!

この日はサッカー場から野球場への転換作業を見られるはずでしたが、熊本戦が中止になったため、作業は見られませんでした。その代わり、フィールドに入ることが出来ました!

天然芝はこれが3代目。砂は名寄市の砂とレンガを混ぜたものだそうです。
稲葉元選手や中田選手のバットを触ることも出来ました。

ダッグアウトやブルペン、ロッカールームも見学して、ドームツアーは終了。
その後、展望室へ。エスカレーターは柱があると観戦の邪魔になるので、上からつり下げています。

展望台では、53メートルの高さからフィールドを見られます。また、反対側では札幌市の西側と北側を臨むことが出来ました。

説明をしてもらえて、普段見られないところも見られて、とても勉強になりました。
なおドームツアーの内容は、その日行われるドームのイベントによって変わるそうです。